卒業記念Tシャツ制作 岐阜新聞2010年3月19日

大垣市入方の日新小学校6年生39人が、図工の卒業制作でオリジナルTシャツづくりに取り組んだ。17日に校区の同市大外羽にある染色工場・大垣化染で、自分たちで考えた図案をプリントした。

日新小後援会会長を務める同社の野村末廣社長が「世界で一つのTシャツづくりをさせてあげたい」と協力を申し出て、初めて実現した。

児童らは思い出いっぱいの6年間を振り返り、1年生から取り組んできた一輪車やけん玉をモチーフにしたデザインを決定。シルクスクリーンという印刷手法を使い、6色の版にゴムへらでインクを重ねていく作業に挑戦した。青木辰樹君は「力加減が難しかった」、大橋基弘君は「日新小の伝統が形になってうれしい」と笑顔を見せていた。

100319_gifu_sotsukinen